
Marche par Richard Scarry
|
le 18 Juillet 2004
昼間 Jojo が観ていたTVのトークショーに耳を傾けていたらショックなことが、、、俳優ジェラール・デパルデューの息子ギヨーム・デパルデューの脚が、、、片方無い、、、。
一昨年前に交通事故に遭い、入院していた病院の衛生不管理の為にバクテリアが脚を蝕み、そのままにしていたら生命の危機にも及ぶとの余儀なき選択に切断したのだと語っていました。父親程には有名ではないかもしれないけれど、若手俳優として映画で活躍していて、役者人生まだまだこれからという時に降って来た災難です。
これがまだ自ら冒した事故ならば諦めもつくだろうけれど、病院の管理の為に片足を失う羽目になるとは悔やみきれないだろうと思う。しかし、更に驚いたのは同じ様な実例がフランスでは年間1000件もあるという事実。必ずしも脚を切断する訳ではない。衛生面における不落ちで、たいした病気でもなかったのに入院中に同様のバクテリアに冒され一週間で死亡してしまった例もあるのだそう。
こういったことはニュースでは報道されない。ギヨームの悲劇も今日初めて知った事。多分国がこういった病院の不手際を公にしない為に報道を妨げているようにも思われます。有名人が被害に遭った事で番組にも取り上げられているけれど、多くの被害者やその家族達が泣き寝入りといったとこだろう。
Jojo が怪我を負った時に何度か緊急時も扉を開けている病院のお世話になったことがあるけれど、怪我人を何時間も放ったらかしにしているし、夜中の患者は事故とかが多い為か、待合室も血なまぐさい陰湿な雰囲気が漂っていたのを思い出します。(ちなみに故ダイアナ妃が息を引き取った病院です。) レントゲンを何日間も撮ってくれなかった為に手術には手遅れでそのまま自然に直す事になったのですが、入院なんぞしていたら右腕切断なんてことになっていたかもしれない、、、未だに雨の多い時期には骨が少し痛むようだけど、腕がついているだけマシと考えた方がいいのかもしれません。
以前ギヨームに抱いていた印象は、親の七光りで俳優になり、話している場面を聞いていても何だかやる気がなさそうなパッとしないフランス人って感じだったのですが、人生の中で一番辛い事を経験し、死をも覚悟した人間が今確かに生きているという事を実感しているような力強い口調で語っているのが印象的でした。今後俳優として復帰するのかどうかは分からないけれど、強く生きて頑張ってほしいと思いました。
それにしてもフランスの医療機関の衛生管理、どうにかならないものでしょうかね。
|